ついに求めていたオヤ本が出ました!
オヤの由来や、オヤの種類、メッセージのあるモチーフにはその意味も掲載されています。写真もとても美しい。
作り手やトルコのオヤ研究家の話、ちょっとした作品の作り方もまで掲載された充実の一冊です。
こういうのを待っていたのです。オヤの作り方を書いた本はこれまでも出ていましたが、この手の本はこれまでなかったと思います。
トルコにいた時、知り合いのお土産やさんに写真を撮らせてもらい、彼らの知っている範囲で意味を聞いたのが懐かしい。
私が聞いたのとは違う意味で書かれているモチーフもあるけれど、きっと地域によって異なることとかもあるんだろうな。
こんな素敵な本が発刊された今、このサイトのオヤについての記事を残しておくのは少々心苦しいのですが、
誰かのオヤを知ってもらう機会になれば嬉しいので、ひとまず残しておこうと思います。
とにかく素敵な本なので、オヤに興味のある方は是非お手に取ってみてください。
<書籍情報>
著者: 石本 寛治, 石本 智恵子
監修: トゥルキャン・セヴギ
出版社: 高橋書店
ISBN-10: 4471400967
ISBN-13: 978-4471400965
発売日: 2016/9/6